目的
専攻科の学生は、研究活動を奨励するための補助金として毎年2万円を受け取っています。
しかし、物価上昇や交通費の増加により、この金額では必要経費を十分に賄えないケースが増えています。
たとえば、東京都で開催される全国規模の学会に参加する場合、
米子空港から羽田空港までの往復旅費だけで2万円を超えることが一般的で、
学生の自己負担が避けられない状況です。
この負担は、研究活動への意欲を低下させるだけでなく、
補助金の本来の目的である「研究活動の奨励」を十分に果たせていない原因となっています。
こうした現状を改善し、学生がより積極的に研究に取り組める環境を整えるため、
補助金の増額を後援会に嘆願することを目指します。
解決策
この問題を解決するために、以下の4点を後援会に嘆願する予定です。
①物価高に合わせた補助金支給額の見直し
②各学生に割り当てられたものの、利用されず余剰となった補助金の再分配
③上記2点の同時実施
④学術雑誌等への論文投稿にかかわる費用に、利用可能とする